【株式初心者必見!】株とは何か?元銀行員が徹底解説!

皆さんは株をご存知ですか?株式取引は、数ある金融商品の中でも最もポピュラーな資産運用の方法です。

現在、銀行の預金金利は過去最低水準です。1年間定期預金にしても大手都市銀行の場合、金利は0.002%しか付きません。

100万円を1年定期にしても受け取ることができる利息は20円です。(税引前)

これではお金を増やすことができません。

しかし消費税が上がるなど物価は確実に上昇しています。物価の上昇分くらいはお金を増やさないとお金は確実に目減りをしてしまうのです。

そこで必要なのが資産運用です。資産運用には様々な方法がありますが最もポピュラーなのが株式取引になります。

そこで今回は、株式取引についてわかりやすく説明をします。

「株って何?」という初心者の方でもわかりやすく説明しますのでぜひ最後まで読んでください。

そもそも株ってなに?

まずは、株とはそもそも何なのかについて説明をします。

株の正式名称は皆さんご存知の通り株式です。株は株式会社がお金を集めるために発行するものになります。

投資家は、企業にお金を提供する代わりにお金を出した証明として株式を受け取るのです。

企業にお金を提供した投資家のことを株主といいます。

株主になると、お金を提供した企業の経営に参加することができるなど様々な権利がありますが、個人投資家の場合、企業の経営に参加したいと思って株を買っている方は少ないです。

投資家の多くは、株で利益を上げるために株を購入するのです。では株で利益を上げるとは具体的にどのようなことなのでしょうか?

次の章では株で利益を得る方法について説明をします。

株で利益を得る方法は3つ!

株で利益を得る方法は主に3つあります。

  • キャピタルゲイン
  • インカムゲイン
  • 株主優待

株で利益を得る具体的な方法についてわかりやすく説明していきますね。

キャピタルゲイン

株式取引の最大の醍醐味はキャピタルゲインです。キャピタルゲインとは日本語にすると売却益のことになります。

株は常に値段が変動するものです。この株の値段のことを株価といいます。株価が低い時に購入し株価が高い時に売却すれば大きなキャピタルゲインを得ることが可能です。

株の中には、テンガバーと呼ばれる1年間で株価が10倍以上になる銘柄もあります。

銘柄とは、株式を発行している企業名のことです。

テンガバーのような銘柄を見つけることができれば、大きなキャピタルゲインを得ることができるのです。

もちろん、一年間で株価が10倍以上になる銘柄を見つける事は難しいですが、株価が2倍や3倍になる銘柄はいくつもあります。

大きなキャピタルゲインを狙えることこそが株式取引の最大の醍醐味といえるでしょう。

インカムゲイン

インカムゲインとは、配当収入のことです。

株は保有しているだけで配当をもらえるものもあります。配当は、キャピタルゲインに比べると大きな金額ではありませんが、安定的な収入源として多くの株式トレーダーに重宝されています。

特に長期で株を保有する長期トレーダーにとってインカムゲインは非常に重要な収入源です。

また、日本の株式は海外の株式に比べると配当が低いといわれ続けてきましたが、近年多くの企業が配当の見直しを行っています。配当の見直しを行った結果、年率で5%以上配当をもらうことができる株もたくさんあるようになりました。

安定的な株式投資を行いたいのであれば配当狙いの長期トレードがおすすめです。株価は短期で見ると大きく動きますが、長期的に見ると安定的に上昇していく銘柄が多いからです。

リスクを低くして株式投資を行いたい方は配当狙いの取引をするようにしましょう。

株主優待

株主優待とは、株式を購入してくれた投資家に企業が商品や優待券等のプレゼントをしてくれる仕組みです。

以前は株主優待を重視している企業は少なかったので内容もあまり良いものではありませんでした。

しかし、近年は株主優待を重視して株式取引を行う投資家が増えたため多くの企業では株主優待の内容を充実させています。

株を持っているだけで、食べ物などの食品や割引券などの金券をもらうことができるのは非常にお得感がありますよね。

株主優待の内容については、インターネットで簡単に調べることができますので、ぜひ自分好みの株主優待を実施している企業を見つけてみてください。

このように株式取引では様々な利益を得る方法があります。皆さんもぜひ株式取引で利益を狙っていきましょう。

では、株式取引で利益を得る方法について理解できたところで実際にどうやって株式取引を行うのかについて説明をしていきます。

取引できる株式ってどれくらいあるの?
日本には約1,000,000社以上の株式会社があるといわれています。では、このすべての株式会社で株式取引ができるのでしょうか?

答えは×です。

正確にいうと上場されていない会社でも個別で株式取引を行うことができますが、一般の投資家には非常にハードルが高いです。

株式取引ができる会社は、基本的に証券取引所に上場されている会社と覚えておいてください。

では、日本最大の取引所である東京証券取引所には、一体何社くらい上場されているのでしょうか?

2020年12月29日時点で3,756社が東京証券取引所に上場されています。つまり株式取引できるのは、株式会社のうちほんの一部ということです。

しかし、上場されている会社は証券取引所の厳しい審査に通った会社になりますので安心して取引することができます。

企業の情報もしっかり公開されているのでどの会社に投資するかの銘柄選定をしっかり行うことができるのです。

ではこの株式取引ですが一体いつ行うことができるのか気になる方も多いでしょう。次の章では株式取引ができる時間帯について説明をします。

株式取引はいつできるの?

日本株の取引時間は、平日(祝日除く)の午前9時から午前11時半、午後12時半から午後3時までです。

土曜日や日曜、祝日は株式取引をすることができませんので注意してくださいね。

株を買うにはどれくらいのお金が必要なのか?
では株を買うには一体どれくらいのお金が必要なのでしょうか?

株式取引というと一部の富裕層のみが行っているものだと思っている方もいらっしゃるでしょう。

確かに以前は、対面型の証券会社に出向いて取引をすることが主で取引単位も大きく少額の投資は難しかったのが実情でした。

しかし、近年は、インターネットの発展のおかげでネット証券が株式取引の中心になっています。

ネット証券のおかげで手軽に株式取引を行うことができるようになりました。

また取引金額もどんどん小さくなり、今ではなんとTポイントなどのポイントで株式投資を行うことができるネット証券もあります。

少ない金額でも手軽に株式投資を行うことができるようになった事は、特に株式投資初心者の方にとっては本当にありがたいことですね。

目安としては10万円もあれば充分株式投資を楽しむことができます。

ぜひ気軽な気持ちで株式投資にチャレンジしてみましょう。

では、株式投資に必要な金額がわかったところで実際に株式取引を行うにはどのようにすれば良いのかについて次の章でわかりやすく説明をします。

実際に株式取引を行うには!

株式投資を実際に行うためにはいくつかのステップが必要です。

この章では株式取引を行うための4つのステップについてわかりやすく説明します。

  • 証券会社に口座を開く
  • 証券会社にお金を入れる
  • 株を買う
  • 株を売る

株式投資のやり方についてしっかり理解していきましょう。

証券会社に口座を開く

株式投資を行うためにはまずは証券会社に口座を開きましょう。

証券会社はたくさんありますが、証券会社は主に2つに分けることができます。

  • 対面型証券会社
  • ネット証券

それぞれの特徴についてわかりやすく説明します。

対面型証券会社

対面型の証券会社とは、街中にある店舗型の証券会社のことです。

対面型の証券会社では証券マンが担当者として付きますので、株式取引に関する様々な情報を仕入れることができます。

株式投資初心者の方にとっては、金融の専門家である証券マンが担当している事はありがたいと思う方もいるでしょう。

しかし、結論からお話しすると対面型の証券会社は株式投資初心者の方にはおすすめできません。

なぜなら、証券マンは所属する証券会社が売りたいものを販売する傾向にあるからです。

投資の知識があまりない株式初心者の方が対面型の証券会社で取引をすると、証券マンの言いなりになり思いがけない損をしてしまう可能性があります。

また対面型の証券会社はネット証券に比べて手数料が高く取引単位も大きいことが一般的なことも株式初心者の方にはおすすめできない理由です。

対面型の証券会社は、お金をたくさん持っている富裕層に良い株を紹介したり特殊な金融商品を紹介してくれる事はあります。

しかし、少額で投資をする株式初心者の方にはあまりメリットがありません。株式初心者の方は次に説明するネット証券で取引するようにしましょう。

ネット証券

株式初心者の方におすすめなのがネット証券です。

ネット証券は、インターネット上で証券口座の開設を完結させることができます。また、取引手数料も対面型の証券会社より安く取引単位も小さいです。

株式初心者の方の中には、専門家の意見を受けながら取引したいと思っている方もいるかもしれませんが、今はインターネットで株式投資に関する十分な情報を仕入れることができます。わざわざ証券マンに担当してもらう必要は無いのです。

インターネットで口座開設から取引まで完結させることができる気軽なネット証券で取引するようにしましょう。

証券会社にお金を入れる

証券会社に口座を作ったら次は口座に入金しましょう。証券口座への入金方法は主に2つです。振込とクイック入金という方法になります。

振込は皆さんご存知の通り、銀行口座から証券口座へ振込をすることによって証券口座に入金ができます。

振込になじみがある方も多いと思うので振り込みで入金したいと思われる方もいるかもしれませんが、おすすめなのは次に説明するクイック入金です。

クイック入金は、24時間365日手数料無料で証券口座に入金することができます。

振込の場合は、時間に制約があったり手数料がかかることが一般的なので、クイック入金が利用できる場合はぜひクイック入金を利用するようにしましょう。

株を買う

証券口座にお金を入れたらいよいよ株を買うことができます。インターネットなどで知識を仕入れて銘柄選定を行い、希望の株を買いましょう。

しかし、株の買い方にはいくつか方法があります。代表的な株の買い方は2つです。

  • 成行注文
  • 指値注文

成行注文と指値注文について理解することができればとりあえず株を買うことについて問題ありません。

そんなに難しくないですのでしっかり理解するようにしましょう。

成行注文

成行注文は、特に希望の価格を指定しないで行う注文方法です。希望の価格を指定しないので、注文がすぐに成立する特徴があります。

成行注文は、素早く注文を成立させたい方には特におすすめの注文方法といえるでしょう。

指値注文

指値注文とは、希望価格を指定する注文方法です。価格を指定するので、自分の希望通りの価格で約定することができます。

ただし、希望の価格になかなか到達しないと約定ができないのがデメリットです。

一般的には、素早く注文が成立する成行注文を利用する投資家が多いですがご自身の好みに合わせて注文方法を選ぶようにしましょう。

株を売る

株を購入してめでたく希望通りの株価に上昇したら株を売却しましょう。株は購入しただけでは利益は出ません。売却をして初めて利益が実現するのです。

株の売却方法は株の購入方法と同じく主に成行注文と指値注文で売却することができます。
好みの方法で売却をするようにしましょう。

まとめ

今回は、株式取引初心者の方向けに「株とは何か?」というところから説明をしました。

株式取引は、数ある金融商品の中で最もポピュラーな資産運用になります。

銀行の預金金利が高く、給料も年功序列で上がっていく一昔前であれば株式取引などの資産運用をする必要性はあまりないかもしれません。

しかし、現在は銀行の預金金利は過去最低水準ですし給料も年功序列で上がっていく世の中ではありません。

自分の資産を増やしていくためには資産運用を行うことが必須になっているのです。

資産運用の方法には様々な種類がありますが、まずは最もポピュラーである株式投資から始めてみてはいかがでしょうか?